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Sunaga t experience / European Suite E.P.

クラブ・ジャズ・シーンの最重要DJ / プロデューサー”須永辰緒”によるユニット”Sunaga t experience”待望のニュー・シングル!
「European Suite E.P.」と銘打ってリリースされる本EPには、“レコード番長”須永辰緒らしい、ヨーロピアン・ジャズの中でも一部のマニアにのみ知られる、だが、新たに現代に蘇らせるべき名曲3曲のカヴァーを収録。須永の提案する“ヨーロッパのコード感”が引き出す哀愁感、ヨーロッパの“青い炎”と評される知性に裏づけされたエキサイティングなプレイ、そしてフロアを知りつくした須永でなければ表現出来ない、モダン・ジャズとクラブ・ジャズを繋ぐ楽曲が収められた世界基準のEP!

A-1 Cuba Libre
デンマークのMetronomeに残されたJazz Quintet 60 の超レア・アルバムからのカヴァー。若手中心のデンマークのジャズが、その黎明からモードを取り入れつつあるスタイルへ進む過程を残した名盤として知られるが、このアルバムから「Cuba Libre」をセレクト。テナー、トランペットの2管フロントのクインテット編成で奏でる6/8タイムの楽曲で、哀愁感を帯びたメロディアスなテーマは一度聴いたら耳から離れない。オーセンティックなジャズをフロア仕様へと蘇らせる手腕は須永の真骨頂。昨年から須永自身がクラブでヘヴィー・プレイしている楽曲だ。

B-1 Metropoli
イタリアのフルート奏者Gino Marinacciのアルバム「Idea」に収録された、イタリアの至宝とも言われる1曲。
Nicola Conte等のフェイヴァリットとしても知られるクラブ・ジャズ・クラシックで、須永自身もディスク・ガイド「Double Standard」でセレクトし、最近ではGianni BassoやDino Piana等によるユニットIdea 6がカヴァーしていた楽曲だ。フルートに替わりトランペットがフロントを執る編成でカヴァーしているが、泣きのテーマと4ビートでのスウィング感、ブレイクでの情緒たっぷりのピアノ・ソロ等、リリカルに迫るオリジナルの美しさを更に引き出すアレンジでカヴァーする。

B-2 In Case Of Emergency
アメリカのトロンボーン奏者 Slide Hampton が欧州に渡り、フランスで Joachim Kuhn 等と残したアルバム「The Fabulous」に収録されている楽曲のカヴァーだ。Hamptonのオリジナル・ヴァージョンももちろん素晴らしいが、10分近い長尺であるのと、熱過ぎるインタープレイ、長すぎるブレイクがクラブ・プレイには断然不向き。そこをコンパクト且つエキサイティングに、そしてしっかりと打ったビートでカヴァーしたのが本曲。トロンボーン・ソロを挟んだ痛快なテーマからバピッシュに飛ばす楽曲で、各ソロからドラム・ブレイク、そしてラストのテーマまで一気に聴かせる。フロアを知りつくした須永でなければ出来ない最高のアレンジ。須永もピークタイムに必ず掛ける1曲。

Title : European Suite E.P.
Artist : Sunaga t experience

A-1 : Cuba Libre
B-1 : Metropoli
B-2 : In Case Of Emergency

Cat.No. FLRS-067
Format : 12inch Analog
Release Date : 2006.05.19
Label : Flower Records

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